借金返済をしている身なら、値引き品を購入する
借金まみれでお金に困っているなら、商品の需要と供給のバランスは興味深いものなので理解をしておきましょう。 需要が大きいときは、供給側は強気の価格設定をすることが出来ます。 多少高い値段であっても、買ってくれる人がいるからです。 供給が強すぎるときは、値段の低下を招きます。 商品は市場に出回るものの、それを買ってくれる人がいないと値段は下げざるを得ないからです。
それで買う側としては、需要が強い商品ばかりだと困ることになります。 一向に値下がりすることがないからです。 スーパーでは、閉店が近くなると一部のお惣菜や生鮮食品を値下げします。 需要が下がる、つまりそれ以降のお客さんの数がそれほど見込めないからです。 そして、賞味期限のある商品を早く売り切ってしまいたいという考えが働くのです。
借金まみれとなっていて、手持ちのお金を上手に使わないといけない人は、上手に買い物をする必要があります。 では、借金まみれの人は借入金を減らすためにどのような買い物スタイルを身につけることが出来るでしょうか。 借金まみれの人が他の人と同じ買い方をしていたのでは、借金を減らすのは難しいでしょう。
食料品は時間帯を選んで買い出しをしよう
食料品を買う場合多くの人は、夕食の時間前に買い出しを行います。 つまり、昼の時間に買い物をするわけです。 この時間は、供給よりも需要が伸びている時間帯だといえます。 値下げをしなくても次から次へと客がやってきて商品を購入してくれます。 それで、この時間は定価での販売が主流です。
しかし、閉店時間が近くなる夜の時間帯は違います。 夕食用に買いに来てくれていたお客の波は過ぎ去りました。 この後は大量のお客さんがやってくることは期待できません。 それで、値下げに踏み切ることになります。
借金まみれで家計が大変という人は、この時間帯に買い物するようにしてみてはいかがでしょうか。 昼間、定価で買うのと値下げ後に買うのでは、支出に大きな違いが出るからです。 商品によっては、3割引きが当たり前です。 物によっては、5割引やそれ以上の値引きも行われます。 店ごとに値下げに踏み切る時間は異なります。
閉店までどれくらいの時間を残して、値下げセールを始めるかは日によって異なることもあります。 しかし、基本的な時間帯は決まっています。 借金まみれで金銭に余裕がないなら、翌日に食べるものを買うつもりで、夜の遅めの時間帯にお店に行くことがおすすめです。
一度もその時間帯に商品を見に行ったことがない人は驚くはずです。 軒並み色々な食品が値下げされるからです。 同じ予算で2倍以上の物が買えることさえあります。 だから、日頃、借金まみれの返済で苦しい家計となっている方は、割安商品を購入するべきなのです。
大学生活はマイナスからのスタート
大学は受かっても学費を払えないと入学できません。 私は両親がいなくて祖父母に育てられたのですが、大学の資金が足りませんでした。 いくらか貯金を切り崩したのですが足りず、親戚に頭を下げて借金をしました。 大学生活はマイナスからのスタートです。 学校が始まってからは奨学金を受けることができたものの、親戚への借金返済をしなくてはなりません。
ちゃんと学校の時間は割きたかったので、朝の新聞配達、そして短時間で時給を稼げる家庭教師を選びました。 時には隙間時間を活かせるように、短期のイベントバイトをすることもありました。 今は派遣会社に登録しておくと、自分の都合のいい時間帯のバイトが探せるので便利です。 睡眠不足になってしまう居酒屋のバイトはしませんでした。 2つのバイトを必死にやり、借金返済に励みました。 親戚はもっとゆっくりでいいと言ってたのですが、祖父母のことを考えるとすぐに返してしまいたかったのです。
大した額ではありませんでしたが、学生にとっては借金返済するのも大変な額です。 それでも大学2年に上がる頃には返し終えることができました。 でもこれからさらにお金が必要になってくるので、バイト料は借金返済から貯蓄へとシフトするようにしました。 大学卒業したら多額の奨学金を返済していかなくてはなりません。 どんな仕事に就けるのか分りませんが、今からでも少しずつ貯めていって社会人はプラスからのスタートができるようになりたいです。
会社設立したが失敗、引越し屋のバイトで生計
大学を卒業してIT系企業に就職しましたが、6年勤めて退社しました。 理由は独立するためです。 自分でウェブ系の会社を立ち上げました。 しかし思ったよりも会社の経営はとても難しいです。 そもそもあまり人づきあいがうまい方ではないので人脈が薄く、なかなか仕事に繋げることができませんでした。 結局2年と持たず借金を残して会社を畳みました。
会社は設立するときにもお金がかかりますが、畳むときも意外とかかります。 幸い従業員は2人だったので、なんとか給料は支払うことができました。 さて、自分で設立して潰してしまった会社の債務なので、私が借金返済をしなくてはなりません。 今さら同じ分野に戻ることは恥ずかしくてできなかったし、とにかく早く稼ぎたかったのもあって引越し屋でバイトすることにしました。 引越し屋でバイトしながら他の安定した仕事を探すもなかなかうまくいきません。 結局引越し屋の給料で借金返済をして生計をずっと立てていました。 今は建築の現場で作業する仕事をしています。 昔の会社の同僚が今の自分の姿を見たら驚くでしょう。 青白い顔をしてPCと向かい合っていたのが今では日に焼けて体もがっしりしているのですから。
しかし、体的には今の方が健康的なような気がします。 借金返済が終わればまた起業してみたいと思いますが、今回はもっと慎重にいきたいと思います。 仕事をどうやって取ってくるか、コストはどこまで下げられるのかなどあらゆることでシミュレーションし万全の体制で起業したいと思っています。
大学時代に生活が苦しく借金をした経験
私は大学時代、一人暮らしをしていました。親からの仕送りが少なく、生活費や家賃、学費を賄うためにアルバイトをしなければなりませんでした。夜の飲食店で働いていたのですが、晩御飯はまかないがあったため助かったのですが、夜遅くまで働いていたため昼間の授業になかなか出席できず、単位を落としてしまい４年で大学を卒業することができませんでした。
大学４年間は親からの仕送りが少しはあったものの、５年目からは仕送りが全くなくなり生活が余計に苦しくなりました。そこで消費者金融からお金を借りることにしたのです。始めはお金を借りるということに劣等感を感じていたのですが、段々と慣れてきてお金が手元に入る快感を覚えてしまい、毎月借りるようになってしまいました。もちろん、返済のことは気になっていましたが、頑張って大学を卒業して就職すれば簡単に返済できると安易に考えていました。そして最終的には借金の額は３００万円ほどに膨れ上がってしまいました。
結局、大学は６年かかって卒業しました。その後就職はしたものの、思うように給料はもらえず、家賃や交際費がかかり借金を順調に返済することはできませんでした。毎月８万円ずつ返済はしていたのですが、給料日前になると通帳の残高が１０００円を切るような月もありました。
またその頃、お付き合いをしていた彼がいたのですが彼には借金を返済してることは黙っていました。彼と付き合って３年たったとき、彼の方からプロポーズされました。しかしまだ借金の返済が終わってなかったため、それを理由に結婚できないと思いましたが、正直に話すことなどできません。そこで、親に結婚したい人がいるから結婚資金を援助して欲しいとお願いして、その結婚資金をとりあえず借金の返済に充てようとしました。しかし、親に借金があることがバレてしまい、彼にも借金があること、結婚はできないことを正直に伝えるように言われました。
彼に借金のことを話し、そのため結婚はまだできないことを伝えたところ、彼の方から結婚は破談にしてほしいと言われました。自分がやってしまったことなので仕方がありませんが、大好きだった彼と結婚できなくなってしまったことはかなりショックでした。結局、借金はいったん親がすべて返済をしてくれて、私は毎月給料から少しづつ親に返済をしました。今は借金がなく、生活も少しは楽になりましたが、親に迷惑をかけたこと、３年付き合った彼にも申し訳ないことをしてしまった気持ちは今でも変わらず、とても後悔しています。